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2011年6月14日 (火)

快と欲

千賀一生さん主宰の“わの舞”に参加してきた。

千賀さんを知ったのは「タオコード」という著作からだが

その後の「ガイアの法則」も含め

彼のメッセージは私の世界観に大きな影響を与ええてくれた。

個としてのカリスマを感じない彼の存在感は

かえって全体を感じさせてくれる大きさがある。

今回「タオの法則」という本が出版されるにあたり

舞の後、第二部で記念講演をいただき、お話をじっくり聞くことができた。

書物による勉強の成果だけではなく

体得したものだけが語れる揺るぎない安定感が場を包む。

抑揚のない静かな淡々とした語り口は

本物の人に共通したものがある。

さて、その話の中で

“快感覚”が大事だという言葉をいただいた。

「快」と「欲」は違う。

「快」に従ってすすめばエゴに苦しむことなく普遍的な幸福を感じることができる。

「欲」は内なる幸福を感じることのできない不満を

欲望という別のものを外部的に満足させることで一時的に解消する。

たとえれば病気にクスリ(胃薬とかね)を使うようなもので

根本は何も解決せず、ますます内なる不満は募るのである。

実に単純、そして深い論理である。

なぜなら

快と欲の境界線は実に曖昧で

人によってもそれぞれ微妙に違う。

つまり人に答えを求められないのである。

自分に向き合うしか方法はない。

現世に生きる以上

大半の人間にとっては

一生のテーマとなりうるだろう。

しかしその過程でこそ人格は練られていく。

快と欲の永遠に続くような境界線の曖昧さの中で

人は最低限、魂を磨いていけるのではないだろうか。

なんだかワクワクしませんか?

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